2020.07.02 どんな仕事やねん!? 【どんな仕事やねん!?】その1 土木作業員の仕事とその内容とは?

今回で第二弾となる【どんな仕事やねん!?】では詳しく仕事内容やその作業方法、特徴等をご説明。これから転職される方、現場経験が無い方向けに参考になればと思います!第二回目の今回は知っているようであまり知らない!?【土木作業員】とお仕事についてご紹介!

 

 

土木作業員のお仕事概要

“土木作業員の仕事ってどんな仕事?”と聞くと、現場経験が無い方は『スコップで穴を掘っている』とか『土を触ってる』という返事が返ってくるそうです。この答えは『当たらずとも遠からず』。土木工事の仕事ってかなり奥が深く、その作業と内容は多岐にわたります。『土木作業員なんて誰にでもなれる』と思われがちですが、なるのは簡単でも一流になるのは各資格や経験、技術が必要な仕事でもあります。

 

土木作業員のお仕事詳細

土木仕事は様々な場所で様々なカタチに変化させる、とても面白い仕事です。具体的には住宅地などを作る造成工事、各道路を作る道路工事、河川工事や下水工事から砂防工事やダム工事、トンネル工事など本当に様々です。また海洋土木等の特殊土木工事もあります。

様々な仕事がありますが、基本は重機を主軸に仕事をしていきます。皆さんがイメージする『スコップを持って穴を掘る』事や『ツルハシで岩盤を砕く』なんてのは昔の話。作業のほとんどを機械で行い、細かい場所は人間が行うというのが基本スタイルです。ですので土木作業員の仕事は重機の運転と重機の手元作業などが中心です。一人で作業する事はあまりなく、仲間と共に仕事を行っていきます。

また仕事の内容にもよりますが大きなプロジェクトに関わることも。高速道路や新幹線の新設工事など、国家事業をすることもあります。大型現場になると工期は数年単位になります。

また仕事を覚えていく上で様々な資格が必要です。

 

 

[土木作業員のあればいい資格]

・玉掛け
・車両系建設機械
・作業主任者
・土木施工管理技士

玉掛けや車両系は比較的簡単に資格取得できますが、作業主任や土木施工管理技士は合格するのに様々な経験と知識が必要となる資格です。

 

 

 

 

土木作業員の仕事のいいところ 覚悟すべき事

[いいところ]
一度技術を習得し資格を取得しておけば、仕事に困る事は無いでしょう。土木は国を造るといっても過言ではありません。土木工事は今後無くなることはありません。

[覚悟すべき事]
基本、屋外での工事です。仕事の内容によっては影は無く、炎天下の中で仕事をし続けなければいけません。特に夏は大変です。空調服もありますが、『暑さ』は覚悟しておいた方がいいでしょう。

こんな方にオススメの仕事です!
◎資格も技術も両方身につけたい!
◎体力には自信がある!
◎長期でじっくり頑張りたい!

 

 

 

 

[土木作業員の求人の状況]

土木作業員も現在は慢性的な人不足。また、高齢化も進んでおり、20代、30代なら全くの未経験者でも歓迎してくれると思います。

また、ダンプが乗って欲しいので『要普通免許』の条件付の会社も多いです。

 

 

[土木作業員のお給料の目安・待遇面について]

日給は未経験でも12000円~が中心。各種資格や経験がある方、
また最近は社会保険がないて入れない現場も多く、社会保険を完備している会社も増加中です。

 

土木工事求人情報はコチラ

 

いかがでしたか?土木の仕事ってダイナミックで奥が深い仕事です。また土地の形を変えたり、大きなインフラ建造物を作ったりするので『あれ、オレが造ったんや』なんて自慢できる事も!ぜひ土木作業員、挑戦してみてください!