大阪府堺市美原区に事務所を置く【株式会社東工】。新幹線の線路内工事を専門とした会社でJR東海と直接取引をしている、成長中の会社です。少し特殊な仕事を行う社員さんはどんなきっかけで入社されたのか、また現場の雰囲気、仕事の内容についてお話を伺ってきました。
インタビュー①南本さん（37歳）
本日は宜しくお願いします。早速なんですが東工に入社されてどれぐらいになりますか？
現在8年目となります。今は現場のリーダーとして仲間に指示を出しながら工程通りに作業が進んでいるかチェックしていく立場で仕事をしています。
東工に入社されるきっかけはあったのですか？
前職は製造業で作業員として従事していたのですが、『電気工事士になりたい』という思いがありましたのでまずは電気工事士の資格の取得をしました。そこから転職活動していたのですが、その時に情報を見つけて応募したという経緯になります。
様々な電気関連の工事士募集から東工に決められたのはなぜだったんですか？
やはり『新幹線』工事というところですかね。一般の工事ではない分、なんだか『面白そう』という単純なきっかけでした(笑)
なるほど！実際入社してみてはどうでしたか？
う～ん、やはり最初は体力的にはしんどかったですかね。気も使いながら仕事も覚えながら体を動かすという状況ですから最初は本当にきつかったです(笑)。でも慣れてくると『次何をすべきか』がわかりますし、力を入れるところ、抜けるところがわかってくる。また体力もついてくる。そうなるとそんなにきつくはないですね。
慣れですね(笑)逆にこの仕事の面白いところは何ですか？
色々あるんですけど、私は今現場リーダーとしてチームを動かしています。新幹線の線路内工事は当たり前ですが、運行時間までには終了させることが絶対条件となります。段取りよく仲間と共に仕事が終えられた時は『やったぞ！』という気持ちになりますね！
有難うございます。最後に求職者に一言お願います。
夜勤中心の仕事となりますので、最初は大変なこともあるとは思いますが夜勤は夜勤でメリットもあります。じっくり無理なく職場に慣れていただける様、現場スタッフ全員でフォローしていきますので『なんか面白そう』という思いさえあれば、ぜひ思い切って飛び込んできてほしいです。お待ちしています！
インタビュー②藤原さん（37歳）
宜しくお願いします。早速ですが藤原さんの前職を教えてください。
私は全くの異業種からの転職組で、以前はパチンコ店の店員を10年ぐらいやっていました。
えー！また全然違う仕事に飛び込まれたのですね。きっかけはあったんですか？
2つありまして、1つは世の中の流れを見ていて『このままパチンコ店の店員ではしんどいな』と思ったことと、もう一つは『夜勤の仕事で働きたいな』と思ったところですね。
夜勤の仕事で探されたのですね？それはなぜなんですか？
自分自身が夜行性でして(笑)。夜働く方が性に合うなぁと思ったんです
なるほど！実際夜勤での仕事というのはいかがでしょうか？
皆さんイメージで『夜勤って大変そう』といわれますが、私はそんなことはありません。私には家族がいまして、子供も小さいのですが、みんなで夜ごはんを食べて、その後21時頃に家を出ます。会社で準備をして現場へ向かうのですが、夜ですので渋滞知らずでスムーズに移動できます。
確かに！現場での作業はどうですか？
新幹線の最終～始発までの間の作業となります。ギリギリまで作業をすることはほぼありません。余裕をもった工程となりますので大体作業開始が11：30頃、休憩を挟みながら3：00か4：00ごろに作業を完了し後片付けをするのが通常ですね！
そう考えると作業時間も長くないですね！
実働は4時間以内ではないでしょうか。その後事務所に戻って用事がなければそのまま帰宅します。帰ってゆっくりしていると子供たちが起きてきますので、準備をして、幼稚園へ送り届けて就寝というスタイルですかね
家族との時間が多く取れるのが夜勤の特徴かも知れませんね
そうですね！最初はちょっと眠たいですが、慣れるとすごく働きやすい環境です！
有難うございます。では最後に求職者の方に一言お願いします。
私自身全く右も左もわからない状態で入社しました。特に最初は工具の名前、使い方から覚えないといけなかったので、本当に大変でした。でも先輩たちも優しく指導してくれますし、慣れてくると『新幹線の運行を守ってる仕事だ』という責任感や使命感が出てきます。そうなるとやりがいも大きく、面白い仕事ですので、ぜひ飛び込んできてほしいですね。
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