2026.02.13 掲載企業向け 建設会社がやりがちなSNS投稿のNG例

建設会社がやりがちなSNS投稿のNG例

 

 

──“やってはいけない投稿”は、応募を遠ざける投稿だった──

 

建設業界でもSNSを使った採用が広がっています。
しかし、せっかく投稿しているのに

 

・反応がない

・フォロワーが増えない

・応募に繋がらない

・若手に刺さらない

 

という状態に陥っている会社はとても多いです。

 

その原因の多くは、
「SNSでやってはいけない投稿(NG投稿)」を無意識にやってしまっているからです。

 

SNS採用では、
“何を載せるか”よりも
何を載せないか”のほうが成功を左右する
と強く言えます。

 

本コラムでは、建設会社が特にやりがちな
絶対に避けるべきNG投稿”とその改善策をまとめます。

 

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1. NG例①:完成写真だけを延々と載せる

 

建設会社のSNSで最も多いのが、
**“仕上がったキレイな施工写真ばかり投稿してしまう”**というケース。

 

もちろん施工品質を伝えることは大切ですが…
若手が知りたいのはそこではありません。

 

若手が見たいのは、

 

・働いている人

・現場の雰囲気

・仕事の難易度

・先輩の人柄

・1日の流れ

 

であり、
**完成写真は「応募判断に一切関係がない」**のです。

 

●改善策

 

完成写真:月1
それ以外:現場の様子・人柄投稿を中心にする。

 


 

2. NG例②:文字だけの投稿(写真なし)

 

建設会社に多い典型的なNG投稿が、

 

「今日は◯◯の施工でした!」
のような “写真なしの文章投稿”。

 

これは若手にとって
何も伝わらない最悪の投稿です。

 

若手が欲しいのは“視覚情報”。
文章だけでは“雰囲気=安心感”がゼロ。

 

●改善策

 

・写真1枚でもOK

・工具の手元だけでもOK

・後ろ姿でもOK

・現場の風景でもOK

・休憩の様子でもOK

 

とにかく“見える化”が必須です。

 


 

3. NG例③:現場で怒鳴っている雰囲気が伝わる投稿

 

例えば…

 

・事故寸前のヒヤッと写真

・怒られている若手の後ろ姿

・ピリピリした現場の雰囲気

・危険な作業をそのまま投稿

 

これらの投稿は
応募者の不安を最大化します。

 

SNSは「会社の見学ツール」。
不安が強い投稿は応募を消滅させます。

 

●改善策

 

・和やかな場面

・教えている様子

・作業前の安全チェック

・現場の明るい雰囲気

 

を中心に発信する。

 


 

4. NG例④:会社の宣伝ばかりの投稿

 

次に多いNGパターンが、

 

・自社PR

・自社サービスの紹介

・営業文句

・商材の宣伝

・求人内容の押し売り

 

こうした“営業臭の強い投稿”です。

 

若手はSNSに
「雰囲気」「安心」「人」を見に来ています。

 

しかし宣伝投稿が続くと、

 

・情報が重い

・営業臭がキツい

・若手向けの魅力がない

・応募動機にならない

 

結果、フォローも応募も増えません。

 

●改善策

 

SNSでは“営業7割カット”。
雰囲気・人柄・日常の比率を増やすことが重要。

 


 

5. NG例⑤:投稿が月1以下で止まる(更新しない)

 

これは最も多い失敗パターン。

 

SNSが月1更新だと、
若手からはこう見えます。

 

「倒産したのか?」

「忙しすぎて心の余裕がなさそう」

「雰囲気が暗そう」

「若手を大事にしていなさそう」

 

つまり更新が止まると
企業のイメージが一気に悪くなる。

 

●改善策

 

採用目的なら週2〜3回でOK。
無理のないペースで継続できる仕組みづくりが必須。

 


 

6. NG例⑥:「誰が働いているか」分からない投稿

 

若手は求人を見ると必ずこう思います。

 

「どんな人たちが働いてるんやろ…」

 

しかしSNSで誰も映っていないと、
その不安は解消されません。

 

・顔出しNG

・後ろ姿のみ

・手元のみ

・道具中心

 

という投稿ばかりだと、
人間関係の雰囲気”が伝わらない。

 

●改善策

 

顔出しが難しい場合は…

 

・横顔

・作業中の手元+後ろ姿

・休憩風景(距離をあける)

・キャラ風のイラスト加工

 

でOK。

 

大切なのは
「どんな人が働いているか」 を見せること。

 

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7. NG例⑦:「若手が映っていない」投稿

 

若手が応募する最大の理由は、

 

自分と同世代がいるかどうか”

 

ここが最重要です。

 

しかしSNSに若手が全く映っていないと、
「自分だけ浮きそう…」という不安が増し、
応募意欲は大幅に低下します。

 

●改善策

 

・若手の1日

・成長の様子

・できるようになった作業

・先輩と笑っている瞬間

 

若手の存在感をSNSで見せることが必須。

 


 

8. NG例⑧:投稿に“安全配慮がない”ように見える写真

 

・ヘルメット未着用

・足場未養生

・ハーネス不使用

・転落リスクがある画角

 

これらは応募者を一発で遠ざけます。

 

若手は
「安全かどうか」 を非常に気にします。

 

●改善策

 

・安全第一の現場風景

・ハーネス着用

・声かけの様子

・点検風景

 

“安全の見える化”で信頼を得る。

 


 

9. NG例⑨:投稿が“おじさんだけ”のSNS

 

これは非常に多いNG例です。

 

中高年ばかりが映っていると、
若手はこう思います。

 

「馴染めなさそう…」

「怒られそう…」

「雰囲気が合わなさそう…」

 

社内に若手が少なくても、
工夫はいくらでもできます。

 

●改善策

 

・スタッフ全員の“優しさが伝わる”写真

・普段の笑顔の瞬間

・年齢層を感じさせない構図

・後ろ姿や手元中心の構図

 

ここを工夫すれば応募率は大きく変わる。

 


 

結論:SNSは“雰囲気を伝える場所”。NG投稿はすべて“安心感を奪う投稿”

 

ここまで紹介したNG投稿には、
たったひとつの共通点があります。

 

それは、

 

応募者の安心感を奪ってしまう”

 

ということ。

 

応募が来るSNSとは、
会社の魅力を伝えるSNSではなく
応募者の不安をなくすSNSです。

 

【応募が増えるSNS投稿=不安がなくなる投稿】

 

・どんな人と働くか

・どんな雰囲気か

・教えてくれるのか

・優しいのか

・安全かどうか

・馴染めるかどうか

 

これらが見える会社は、
どれだけ小規模でも応募が集まります。

 

逆に、NG投稿が続くと
応募ゼロが続くSNSになります。

 


 

最後に:SNS採用は“センス”ではなく“仕組み”です

 

SNS採用は難しくありません。
必要なのはセンスではなく、
正しい投稿と、避けるべき投稿を理解すること。

 

今日からNG投稿をやめるだけで、
採用成果は確実に変わります。