緊急事態宣言、外出自粛要請・・・。未曾有の新型コロナウイルスを発端とした急激な経済停滞はまさに『青天の霹靂』でした。建設業界にもコロナ感染者が見つかり、大手ゼネコンは軒並み現場を停止。未だ現場が止まっているところもあります（2020年5月13日現在）
そんな中、求人業界にも新たな変化が起きつつあります。これまで『職人が欲しい』企業に対して『職人になりたい人』が少ない、いわゆる売り手市場状況が慢性化していた建設業界でしたが今やその状況が逆転しつつあります。
現場も止まっている、一部資材が入荷されないという先の見えない状態の中で求人募集をかける企業が減少している中、サービス業や観光業から建設業へ流れてくる新しい人材も増えつつあります。
実際当社が運営する建設業種を専門としている求人サイト職人スタイルにおいても新規広告掲載企業数が前年同比で32％減に対し、職を求めアクセスされる求職者数は24％増、反響率（企業へのWEBや電話での問い合わせ）は急激に増え続けています。
この状況はまださらに続く見込みです。現在仕事量に変化がない企業様、『まだまだ人手が欲しい』という状況の会社様にとっては人材確保の絶好の機会となっているのも事実です。