2020.11.04 どんな仕事やねん!? 【どんな仕事やねん!?】その6 外壁塗装工の仕事とその内容とは?

今回で第6弾目となる【どんな仕事やねん!?】わかっているようでわかっていない【外壁塗装工】についてご説明致します!壁を塗るだけでは務まらない、奥の深い職種なんです!

 

 

 

 

お仕事概要

『外壁塗装工』とはその名の通り外壁の塗装工事を行うシゴトです。建物の外壁は常に雨や風にさらされているため、劣化していきます。劣化すると浸水やひび割れ等に原因になる事も。そうならないためにも塗装膜で外壁材の腐食を防ぐ役割もあります。もちろん建物のイメージを変化させる役目も合わせ持っています。

また建設業界内では外壁塗装工以外にも橋梁等でシゴトをするの鉄骨塗装工もあります。

(ここでは外壁塗装工のお仕事を説明します)

 

 

お仕事詳細

外壁塗装工の現場となる建物は①戸建て住宅、②マンション等の集合住宅及び大型の建物がメインとなります。基本はリフォームや改修工事現場での作業が中心です。ですので生活されているところにお邪魔して仕事を行う事が多い仕事です。

 

作業のやり方は3つ。

①ローラー

②刷毛

③吹付け

 

となりますが、多いのがローラーでの塗装作業となります。ローラーができない細かい部分等を刷毛で補う事が多い仕事です。もちろん吹付けの作業もある場合があります。

 

また塗料の種類も様々。最近は環境にやさしいエコ塗装が注目されています。光触媒や断熱塗料、遮熱塗料なんかも人気です。

 

 

 

[あればいい資格]

特に作業に必須の資格はありませんが、技術や知識がある証明として『塗装技能士』がああります。これは3級、2級1級があり、厚生労働者認可の国家資格となります。

受験資格には学歴は不問ですが実務経験が必要で、2級は2年以上、1級で7年以上の実務が必要です。

 

 

 

 

この仕事のいいところ 覚悟すべき事

 

[いいところ]

建物は数年に一度必ずといっていいほど外壁のリフォームや改修工事が必要です。その際に塗装作業は絶対ありますので、無くなる事はありません。一度技術を習得すれば一生モノです。また営業力があれば独立も可能。必要な機械等もさほどありませんので、独立しやすい職種といっていいでしょう

 

 

[覚悟すべき事]

基本、屋外作業ですので気温に対する覚悟は必要です。ただ重量物の運搬等はほぼありませんので力に自信が無い方、女性の方でもやる気さえあれば仕事に就く事が可能です。

 

また前述したようにお住まいの場所にお邪魔して仕事することが多いのも塗装工の特徴です。『こんにちは』『お世話になります』『お邪魔します』という挨拶は最低限必要です。

 

こんな方にオススメの仕事です!

◎将来は独立したい方

◎人に喜ばれる仕事がしたい方

◎結果が目に見える仕事がしたい方

 

 

求人の状況

塗装工は年齢、男女問わず、希望される方がある仕事です。とはいえまだまだ人が欲しい!という会社さんも多いのが実情です。基本は年齢や性別、学歴は不問ですが、茶髪やピアスはダメ、タトゥーは隠すようにと言われる会社が多いのが特徴です。

 

[お給料の目安・待遇面について]

日給は1万円~が平均です。社長との距離が近い会社も多く、昇給は成長がみえれば即あり!なんて所もたくさんあります。個人会社の場合は保険等もなく、実質は雇用契約ではなく、『請負契約』になっている会社もあります。

 

外壁塗装工の求人情報はコチラ

 

 

外壁塗装工はお客様に直接『有難う』『キレイにしてくれてうれしいわ』なんて喜びの声を頂ける仕事です。お客様がお住まいの場所にお邪魔して仕事をする分、気を使う事もありますがこの仕事でしか味わえない達成感や感動があるのも塗装工の特徴といえます。