2020.11.13 どんな仕事やねん!? 【どんな仕事やねん!?】その7 電気工事士の仕事とその内容とは?

第7弾となる【どんな仕事やねん!?】。今回は【電気工事士】についてご説明!当社サイトでもたくさんの求人が掲載されていますが、果たしてその仕事の内容とは!?その仕事内容は実は多岐にわたります!

 

 

 

 

お仕事概要

電気工事士はこれまで現場経験のない方でも何となく想像ができる仕事かも知れません。皆さんが日々利用されている電気設備の設置や配線工事・・・と思いきや、実はそれだけにとどまらない仕事です!もちろん建築現場内にて電気の配線やコンセント、照明といった電気機器の取付工事 もありますが、エアコン等の空調設備機器、インターホン等の弱電設備工事等もあります。さらには工場等の大型施設で大きな電力の仕事をする『重電設備工事』や高圧電線工事、電柱等に登って仕事をする配電設備工事など、仕事の種類、内容は本当に様々です

 

 

お仕事詳細

幅広い仕事内容が存在するため、会社によって『得意な仕事』『メインになる仕事』は異なります。ですので電気工事士の仕事は一概に『こんな仕事です』とは説明が付きにくい仕事です。現場も様々で、住宅やオフィスビル、公共施設といった建築工事から、高速道路、トンネルといった土木工事、鉄道工事など、『電気が必要な場所』は全てとなります。

 

 

 

 

[あればいい資格]

電気工事士の資格となります。(第二種)と(第一種)に別れており、まずは『電圧600V以下の電気工事』と定められている第二種から取得を目指します。その後第一種とステップアップしていきます。電気工事士の資格は国家資格。第二種は独学でも頑張れば取得可能です!

 

その他の資格としては電気工事施工管理技技士や電気主任技術者などがあります

 

 

 

 

 

 

 

この仕事のいいところ 覚悟すべき事

 

[いいところ]

普段生活するのに無くてはならない電気。現在の社会生活において『電気がない生活』は考えられません。そんな人々の生活に浸透している電気ですので、技術を習得する事はインフラを支える重要な技術を習得する事になります。また資格は国家資格。電気工事士を習得出来ればどこの会社に行っても通用します。特に第一種があれば間違いなく重宝されます!

 

 

 

[覚悟すべき事]

全くの未経験からスグに技術を習得し、一人前になれるほど、甘い世界ではありません。まずは先輩スタッフの手伝いや雑務から『電気とは何か』を学び、その仕組み等を勉強しながら徐々に知識と技術が身についていきます。電気工事は『体で覚える』だけでなく、テキストを用いて学んでいく事も大切です。『覚えるの苦手』といっているようでは電気工事士の資格取得はかないません。(第二種の合格率は筆記59.6%、技能試験69.1%)

※参照:一般財団法人 電気技術者試験センター

 

 

こんな方にオススメの仕事です!

◎一生困らない技術を資格を手に入れたい

◎力仕事は苦手だけどコツコツする仕事が好き

◎いつかは独立も考えたい

 

 

求人の状況

電気工事士も現在は慢性的な人材不足が続いており、多くの求人が出ています。ただ前述したように電気工事の仕事は多岐にわたり、会社によって様々な特徴があります。『自分がどんな仕事をしたいか』『どういう仕事の技術を習得したいか』を考え仕事を探す事が大切です。

 

 

 

[お給料の目安・待遇面について]

電気工事士の仕事は天候等に左右される事も少なく、日給制より月給制で掲載されているところが多いの特徴です。平均月給20万円前後からとなります。また別に手当や賞与を設けている企業も多数あり、中には週休二日制の企業もあります。単に『月給』だけで判断せず、待遇面や保険面など、総合的に見て自分に合う仕事を探してみてください

 

電気工事士の求人情報はコチラ

 

電気工事士は『職人』というよりも『技術者』という言い方をします。それは現場での技術習得だけでなく、電気の仕組みや理論を理解する勉強をしてなれる仕事だからかも知れません。一流の電気工事士になるにはたくさんの経験と勉強が必要。大変ではありますが取得した暁には国が認めた有資格者となり、各方面から重宝される技術者になります。