2019.03.02 特集記事 大阪に建設バブルがやってくる!?今後の動向は?

2025年の大阪万博決定により建設業は今、大きく盛り上がってきています!IR誘致も大阪有利と言われており、インバウンド(訪日外国人旅行者)も落ち着いては来ているのものの、その消費額は年間4.5兆円と言われています。大阪では市内を中心に多くのホテルが建設中で、建設需要は増えるばかり!これからの大阪は本当にバブルがやってくるのでしょうか?

 

数字で見る建設需要の推移

下記グラフでもわかるように、大阪の建設売上高は順調に推移しています。これは先ほども説明したようにインバウンドによりホテル建築等が増えた事が要因だと考えられます。ただホテル建設はここ2年がピークとなる予定。その先の仕事としては万博やIR関連の仕事になってくると思われます

ゼネコンの売上推移

大阪に本社を置くゼネコンの売上高も好調です。特に大和ハウス工業や竹中工務店等は大きく売上を伸ばしており、その利益も前年比18%のアップとなっております。各ゼネコンとも株価もうなぎのぼり。まさに『建設バブル前夜』といってもいいのではないでしょうか?

 

今後の傾向について

間違いなく2025年あたりまでは建設需要は増え続けると予想されます。にも関わらず職人不足が慢性化している状況。現在、大手ゼネコンは各種保険加入の推進を徹底して行っており、『人手不足をアルバイトで補う』『西成で働き手を探す』ということが困難となっています。その為職人の価値は上昇し、今後さらに一日当たりに日当は大きく上がっていくと考えられています。

 

2008年のリーマンショック時、最低だった職人の日当。一時は親方でも12000円、13000円にまで下がった日当は現在ドンドン上がっており、中には日当30000円以上になっているところも!今後さらに上がっていくと考えられます。

 

建設需要が増えていく大阪。だからこそ、今のうちに手に職をつけておく事は間違いない将来にとってチャンスになってくると思います。今の内に技術を身につけて、大きく稼ぐ準備をしておきませんか?