2020.11.19 どんな仕事やねん!? どんな仕事やねん!?】その8 給排水設備工の仕事とその内容とは?

第8弾となる今回の【どんな仕事やねん!?】では【給排水設備工】についてご説明!コチラも同じ名前の職種でもその内容や特徴は企業や現場によって様々です!まずはイメージだけでも持ってみてください!

 

 

 

お仕事概要

給排水設備工は、その名の通り『給水』や『排水』の通り道を造る仕事となります。生活に欠かせない水の供給を支える大切な仕事となります。水は蛇口をひねれば出ますが、その通り道は複雑です。まずは浄水場から本管を通り、その後、建物へ向かう支管へと分岐されます。建物内に入ってからもトイレや洗面台、風呂といった各必要な場所へと配水されています。浄水場を出てから蛇口にたどり着くその道のり全てを給排水設備工が行います。

 

 

お仕事詳細

とはいえ一つの会社で全ての工事を賄っている事はほとんどありません。各専門、またはメインとする仕事内容や現場があります。例えば浄水場から街へと運ぶ本管の仕事をメインにする会社もあります。本管の仕事の場合は掘削等を伴うため、土木工事の色合いが強いです。

 

支管や建物内の給排水工事では建物外での作業、建物内での配管工事両方があります。新築工事を中心に行っているところもあれば配管やり替え、リフォームに伴う配管工事をメインに行う会社もあります。『どんな仕事を中心にやっているか』を見極める必要があります。

 

 

 

[あればいい資格]

基本、入社時には資格が無くても大丈夫です。ただ本管工事の場合はダンプ運転も必要ですので中型や準中型免許、重機が乗れる車両系、移動式クレーン、玉掛けがあれば優遇されます。また給水装置工事主任者と排水設備責任技術者という資格の取得が可能です。

 

 

 

 

 

この仕事のいいところ 覚悟すべき事

 

[いいところ]

給排水設備は電気やガスと並んで生活インフラの一つ。無くてはならない仕事になりますので身に付けた技術は一生モノです。安定的にしっかりと稼ぐ事が可能です。建物内での給排水設備工事の場合は天候は関係ありません

 

 

[覚悟すべき事]

本管工事の場合は天候に左右されてしまいますのでそこは覚悟が必要です。炎天下の中で作業する事もあります。また配管等は壁や天井の中に隠れてしまうため、完成した仕事がオモテに出る事は少ない仕事です。

 

 

こんな方にオススメの仕事です!

◎毎月安定した収入を得たい

◎コツコツ作業をするのが好き

◎人の役に立つ仕事がしたい

 

イメージ写真③

 

求人の状況

給排水設備工事も数多くの仕事が出ています、ただその仕事は企業毎に全く違う内容になるため注意が必要です。自分がどんな仕事をしたいかをしっかり考え仕事を探す事が大切です。本管工事、新築工事、リフォーム工事から水道の補修や修理をメインにする仕事もあります。

 

[お給料の目安・待遇面について]

仕事の内容が様々な分、給与体系も色々です。日給制もあれば月給制もあります。日給の場合は1万円前後からが中心です。本管の仕事は若干日給も高めが見受けられます。

 

 

 

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日々当たり前に使っている水道。一日生活している間に使わない日はありません。それぐらい生活に浸透していますが、それは給排水設備の職人さんが日々頑張ってくれているから。大きく目立つことはありませんが生活の基盤として必要不可欠な職人さんです。そんな『人の役に立つ』職人になってみませんか?